初めてのiPhoneアプリが完成したので、App Storeへの登録に挑戦しました。
登録はiTunes ConnectのwebサイトとXcodeで行います。
年末に一度トライしたのですが、結構面倒そうだったのでいったん中断して昨日再度やってみました。
無料のアプリならよいですが、広告を載せたり有料のアプリを登録するにはiTunes Connectで銀行の口座登録などをします。
また、税金関連の手続きも必要です。税金関連では日本に住んでいるのでアメリカには関係ないよとういうことを宣言することが必要です。
iTunes Connectのサイトは英語なので、この辺の手続きが難関です。
先駆者たちのサイトでノウハウをメモしてあるサイトがあったりもしましたが、以前とiTunes Connectのサイトが変わっているようなので注意が必要です。
以前より手続きが簡略されていてWebだけで手続きが完結しました(多分完了したと思うんだけど)。以前はFAXとかメールのやり取りが必要だったらしい。
iTunes Connectのサイト内に日本語のPDFドキュメントが公開されているので、これを読むのが確実そうです。
税金と銀行口座の手続きが終わると、いよいよアプリの登録ですが、iTunes Connectで登録するアプリの情報を入力します。
Storeで公開されるカテゴリ、スクリーンショット、アイコン、説明文などを入力していきます。
公開する地域や価格なども設定します。
筆者は特に日本に限定する理由も無いので全世界に公開するようにしました。
最初にデフォルトの言語を設定するのですが、全世界に公開する予定があるならEnglishを選んでおくのが無難かもしれません。
説明文やスクリーンショットは地域ごとにもローカライズできるので、デフォルトの英語版の他に日本語のを用意しました。
ここまでくると、あとはいよいよアプリをアップロードします。
アップロードはiTunes Connectのサイトからは出来ず、アップロード用のツールが用意されているようなのですが、Xcodeからもできます。
XcodeのビルドメニューからBuild and Archiveを選んだら、チェックからアップロードまでやってくれたのでこっちの方が簡単そうです。
iTunes Connectのサイト内の日本語のPDFドキュメントは一度一通り読んでおくことをお勧めします。
iTunes Connectデベロッパガイド6.0というドキュメントです。
これを読んで、アプリの開発時にinfo.plistにUIRequiredDeviceCapabilitiesの追加が必要ということも直前に知って急遽ビルドし直したりしました。
ちなみにこれは、アプリの実行にGPSや加速度センサーなどが必要な場合は、それを宣言するための設定だそうです。必要な機能がないデバイスでアプリがインストール出来ないようにするらしいです。
またiTunes ConnectからiTunes Connect Mobileというアプリをダウンロードできることも知りました。
これを使うとiPhoneで登録したアプリの売上情報などが参照できるようです。
いろいろ面倒でしたが、とりあえずアプリのアップロードが完了してAppleの審査待ちというステータスになりました。
無事審査が通過すれば良いですがどうでしょうか。
審査ってどれくらいかかるんでしょうね。初登録だと時間がかかるのかな。
アプリのアイコンだけちら見せします。
我ながら、なかなか雰囲気のあるアイコンだと思いますがどうでしょう。
加速度センサを使ったゲームです。
タイトルは「Taiatari」。
最初にとりあえずつけたプロジェクト名でそのままアプリ名にしてしまいました。
短時間で遊べるアクションゲームです。
コンボが快感です。
うちの子供たちに遊ばせたら結構はまってくれましたが。。
無事公開されたら改めて紹介しようと思います。